立ち去りがたし、迎称寺
秋はすぐそこに、、、そんな秋を見つけに行ってきました。
でも、まだ少し早かったですね、(>_<)
人影もまばらな…、
萩の寺で知られる迎称寺とその周辺に行って参りました。
萩の季節にはカメラマンが多数押しかける、迎称寺の門前です、(笑)
このお寺の土塀を取り囲むように萩が植えられ、いつもなら萩が咲き誇ると聞いてきたのですが…、
あいにくと開花時期はまだの様子、ちょっとガッカリ、、(゜◇゜)ガーン

萩の花芽も着いてないのですから仕方無いですよね、
で、あきらめて周辺を巡って 萩に代わるものを撮ることにしました、、
迎称寺のお隣、真如堂の前で、コムラサキ(小紫)が綺麗な実を付けていましたね

コムラサキのたくさんの実が、彩りを放っていましたよ、
まるでカラフルな真珠のように、、
このコムラサキの隣に、可愛い萩のつぼみみを見つけましたが、開花はまだまだ先の様子ですね、
この萩の周りで妙な飛び方をする蝶を見つけ、萩の小枝に落ち着くのを見届けると…、
アレッ …
可愛らしい愛を見つけましたね、(笑)

秋風に揺れる萩の枝・・・
小枝から小枝へと、ひらひらと舞う蝶さんを追いかけはじめました。
300mmのレンズにクローズアップレンズを装着、、軽やかに飛び舞う蝶々を追いかけるは至難の業ですね(笑)
ラブラブな蝶さんに別れを告げてその場を立ち去り、迎称寺の中に入りましたよ、、
風雪に耐え忍び続けた欅造りの門扉、それを支える頑強な釘隠し、
撮らずにはいられなかったですね。

しかし、この迎称寺…、
境内は凄く荒れていましたよ、
カメラに納めるのも憚られるような荒れ様、、
境内は混沌雑然として、お堂の前には物置場と化し、不用と思われるものが所狭しと散在していましたよ。
古都の名刹と云われる中にも、この様な荒廃したお寺も存在していたのですね、(O_O)

本堂は閉ざされ、その前のお庭の草木も伸び放題…、参拝者を妨げる蜘蛛の糸が、、、、
そんな庭園の片隅、よく見ると、、ほの暗いお堂の側に白く浮かび上がる物体が、・・・
エッ、!、と目を見張るような清楚な乙女の姿が・・・、
どうして…、、こんなところに、、乙女の像が、、
散在しているガラクタ (ごめんなさい)を壊さないように、そっとその乙女の像に近づいてみると、、(O_O)
その表情の美しさに息を呑み、しばらくの間、魅入っていました、、
乙女は物思いに浸っているかのように、・・・
それとも自分の境遇を嘆いているのでしょうか、・・・、
私には、彼女のこれまでの物語を知る術もありませんが、、、
なんだか、この場から立ち去りがたく、しばらくの間彼女の側に佇んでいましたが、後ろ髪を引かれる思いでこの場を去りました、、、

どうか、迎称寺の乙女に幸あらんことを・・・・
<DATA>
------------------------------------
カメラ: EOS 5D Mark Ⅱ
Lens: Tamron AF28-300mm F5.6~8
撮影モード:manual
ISO感度:AUTO
絞り: 解放~F8.0
シャッタースピード:1秒~1/250
露光補正量: 0
WB:Auto
------------------------------------
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人影もまばらな…、
萩の寺で知られる迎称寺とその周辺に行って参りました。
萩の季節にはカメラマンが多数押しかける、迎称寺の門前です、(笑)
このお寺の土塀を取り囲むように萩が植えられ、いつもなら萩が咲き誇ると聞いてきたのですが…、
あいにくと開花時期はまだの様子、ちょっとガッカリ、、(゜◇゜)ガーン

萩の花芽も着いてないのですから仕方無いですよね、
で、あきらめて周辺を巡って 萩に代わるものを撮ることにしました、、
迎称寺のお隣、真如堂の前で、コムラサキ(小紫)が綺麗な実を付けていましたね

コムラサキのたくさんの実が、彩りを放っていましたよ、
まるでカラフルな真珠のように、、
このコムラサキの隣に、可愛い萩のつぼみみを見つけましたが、開花はまだまだ先の様子ですね、
この萩の周りで妙な飛び方をする蝶を見つけ、萩の小枝に落ち着くのを見届けると…、
アレッ …
可愛らしい愛を見つけましたね、(笑)

秋風に揺れる萩の枝・・・
小枝から小枝へと、ひらひらと舞う蝶さんを追いかけはじめました。
300mmのレンズにクローズアップレンズを装着、、軽やかに飛び舞う蝶々を追いかけるは至難の業ですね(笑)
ラブラブな蝶さんに別れを告げてその場を立ち去り、迎称寺の中に入りましたよ、、
風雪に耐え忍び続けた欅造りの門扉、それを支える頑強な釘隠し、
撮らずにはいられなかったですね。

しかし、この迎称寺…、
境内は凄く荒れていましたよ、
カメラに納めるのも憚られるような荒れ様、、
境内は混沌雑然として、お堂の前には物置場と化し、不用と思われるものが所狭しと散在していましたよ。
古都の名刹と云われる中にも、この様な荒廃したお寺も存在していたのですね、(O_O)

本堂は閉ざされ、その前のお庭の草木も伸び放題…、参拝者を妨げる蜘蛛の糸が、、、、
そんな庭園の片隅、よく見ると、、ほの暗いお堂の側に白く浮かび上がる物体が、・・・
エッ、!、と目を見張るような清楚な乙女の姿が・・・、
どうして…、、こんなところに、、乙女の像が、、
散在しているガラクタ (ごめんなさい)を壊さないように、そっとその乙女の像に近づいてみると、、(O_O)
その表情の美しさに息を呑み、しばらくの間、魅入っていました、、
乙女は物思いに浸っているかのように、・・・
それとも自分の境遇を嘆いているのでしょうか、・・・、
私には、彼女のこれまでの物語を知る術もありませんが、、、
なんだか、この場から立ち去りがたく、しばらくの間彼女の側に佇んでいましたが、後ろ髪を引かれる思いでこの場を去りました、、、

どうか、迎称寺の乙女に幸あらんことを・・・・
<DATA>
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カメラ: EOS 5D Mark Ⅱ
Lens: Tamron AF28-300mm F5.6~8
撮影モード:manual
ISO感度:AUTO
絞り: 解放~F8.0
シャッタースピード:1秒~1/250
露光補正量: 0
WB:Auto
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カテゴリ : 古都の風情・真如堂、迎称寺